NTT DOCOMOが提供する支払い方法には、「d払い」と「ドコモ払い」が存在します。
名前が似ているので、混乱しがちですが、明確な違いがあるので解説していきたいと思います。
「d払い」と「ドコモ払い」の比較
ふんわりとしたイメージ
- d払い→PayPayやOrigami Pay・楽天ペイなどのスマホ決済アプリと類似
- ドコモ払い→docomoの携帯利用料金と一緒に合算払いができる
d払いは今流行りの◯◯Payと似たバーコード決済のアプリです。ドコモのサービスですがdアカウントを取得(無料)すれば誰でも利用可能です。
ドコモ払いは、少し昔のサービスになりますね。ネットショッピングの買物代金やオンラインゲームのプレイ代金などの支払いに利用できます。
比較表
d払い | ドコモ払い | |
利用できる人 | 誰でも | docomoユーザーのみ |
利用できるところ |
d払い加盟店の 街・ネット |
ドコモ払い加盟店の ネットのみ |
dポイント | 貯まる・使える | × |
支払い方法 | 電話料金合算払い クレジットカード払い dポイント充当 ドコモ口座残高充当 |
電話料金合算払い |
比較表を作ってみるとこんな感じになります。
名前は似ていますが、まったくもって異なるサービスです。d払い加盟店のみd払いができるのと同様に、ドコモ払い加盟店のみがドコモ払いができるようになっています。
docomoとしては、今後はd払いをプッシュしていくでしょう。
d払いの対象店舗
d払いは、
- ローソン
- マツモトキヨシ
- ウエルシア
- JINS
- ファミリーマート
などがd払いに対応しています。今後も店舗は増えていきそうですね。
ネットでの支払いも対応していて、アマゾンやメルカリなんかでも使えるようです。
ドコモ払いの対象店舗
ドコモ払いは、
- オムニセブン
- ヤフーショッピング
- ポンパレモール
などに対応しています。
d払いのメリット
- dポイントを利用することができる
- dポイントが200円につき1ポイント貯まる
- 誰でも利用可能
といった大きな特徴がメリットであるといえます。
まとめ
そもそもドコモ回線を持っていない人には、ドコモ払いは利用できません。しかしdocomo契約者であれば、臨機応変に使い分けることができますね。
dpoint.jpドコモ払い・d払いともに大きなキャンペーンを実施していたりするので、その時にはがっつり利用したいところですね。