ドコモが発行する「dカード」をご紹介します。ドコモというと、ドコモユーザーのみが契約できるようなイメージが未だにあるのですが、誰でも申し込み可能です!
また、ドコモユーザーにメリットがあるのか?ドコモユーザー以外にも保有メリットがあるか?など徹底解説していきます。
dカードの基本情報・スペック
dカード | ||
年会費 |
初年度無料 2年目以降は1,250円(税抜) ※前年度に1回以上の利用で無料 |
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年会費 (家族カード) |
初年度無料 |
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ETC年会費 | 初年度無料 2年目以降は500円(税抜) ※前年度に1回以上の利用で無料 |
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ポイント還元率 | 通常利用 | 1% |
特約店 | +1~3% | |
国際ブランド | VISA、MasterCard | |
締日・引落とし日 | 毎月15日締め・翌月10日支払い | |
支払い方法【無料】 | 一括払い・2回払い・ボーナス一括払い | |
ケータイ補償 | 最大10,000円まで | |
ショッピング保険 | 100万円まで | |
旅行保険 | - | |
その他 | 電子マネーiD付帯 |
基本スペックを表にまとめました。
年会費
入会金・発行手数料・事務手続き手数料などは一切ありません。年会費も初年度無料ですが、一度でも利用があれば翌年も無料になります。
メインのクレジットカードとしてはもちろん、サブとしても年に一度くらいは利用するでしょうから、実質年会費無料と考えて良いでしょう。
dカードのメリット
ポイント還元率1%~
dカードの通常利用でポイント還元率は1%となっており、これはゴールドカードである、dカード ゴールドと同じ還元率となっています。
年会費無料のクレジットカードで、メインのクレジットカードを選ぶのであれば、ポイント還元率1%の水準は欲しいところですので、dカードは基準をクリアしていますので、ドコモ利用者でなくともメインカードとして十分の魅力があります。
dポイントの利用法
貯まるポイントはdポイントです。dポイントは1ポイント=1円相当で利用できますよ。
主要な店舗としては、
- マクドナルド
- ローソン
- ファミリーマート
- マツモトキヨシ
- すき家
- ドトール
- サンマルクカフェ
などで利用できます。
また、d払いにも活用できますよ。d払いはバーコードアプリ決済になります。詳細記事はこちら。
また、dカード プリペイドのチャージとしても活用ができます。dカード プリペイドはMasterCardブランドのクレジットカードとして利用することができます。
dポイントの活用方法はたくさんあるので、現金同等の活用ができますよ。
【特約店】ローソンやマツモトキヨシでの買い物がめちゃくちゃお得
dカード特約店で、dカード支払いをするとお得な割引サービスやポイント還元を受けることができます。
例えば、ローソンの場合は5%お得です。
- dカード決済 3%オフ
- dカード決済 1%還元
- dカード提示 1%還元
合計で5%の還元となります。めちゃくちゃお得ですよね??
ローソン利用では、バーコード決済アプリのOrigami Payもめちゃくちゃお得ですよ!
主要特約店一覧
dカード特約店 | 特典内容 |
ENEOS | 200円で1ポイントがたまります |
JAL・JALパック | 100円で1ポイントがたまります |
JTB | 100円で2ポイントがたまります |
マツモトキヨシ | 100円で2ポイントがたまります |
タワーレコード | 100円で1ポイントがたまります |
紀伊國屋書店 | 100円で1ポイントがたまります |
スターバックス カード | 100円で3ポイントがたまります |
ドトール バリューカード | 100円で3ポイントがたまります |
ビッグエコー | 100円で2ポイントがたまります |
ローソン | 口座引落とし時に3%OFF |
ノジマ | 3%OFF |
主要特約店をまとめました。dカードでの決済ポイント1%とは別に上記の特典がつきます。
例えば、マツモトキヨシの場合は
- 決済ポイント 1%
- 特約店特典 2%
- dカード提示 1%
合計4%のポイント還元を受けることができます。マツモトキヨシはdカードの特約店であり、dポイントカードの加盟店でもあるため、4%の還元となります。
スターバックス・ドトールに関しては、購入ではなく、プリペイド式カードへのチャージで特約店特典を受けることができるので、注意が必要です。
それぞれ3%の特典を受けることができるので、決済ポイント1%と合わせて4%の還元となります。
dカードケータイ補償が最大1万円
ドコモユーザー以外はこのメリットを享受することはできません。
dカードケータイ補償とは、ご利用中の携帯電話端末が、ご購入から1年以内(dカード GOLD会員の方は3年以内)に、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)となってしまい、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末(以下「新端末」といいます)をドコモショップ等で、ご契約中のdカードを利用してご購入いただいた場合にご購入費用の一部を補償する、dカードの会員向けの特典です。
保証内容は、新端末の購入金額または頭金および事務手数料のうち、最大10,000円までとなっています。
保証の注意点
保証を受けることのできる端末は、ドコモショップ等でdカードで支払いをしていることが前提となります。ドコモショップ等というのは、ドコモのオフィシャルで購入していること、ということを指します。
盗難、火災、水漏れその他偶然な事故による全損した端末が保証の対象となります。つまり、修理可能な範囲であれば、本保証をうけることはできません。
注意点はあるものの通常カードで、この保証サービスは手厚いですね。
電子マネー「iD」が付帯
iPhoneにApple Payが導入されてから、ますます便利になってきたiDですが、iD付帯のクレジットカードとなります。サインレスで非常に便利ですね。
iDとは、ドコモがサービス提供する後払い方式の電子マネーです。支払いはiDを介してクレジットカードで決済する仕組みです。つまり、dカードの場合、iDの支払い=dカードでの支払いとなりますね。
もちろん、Apple Payにも登録ができ、iDで支払うことも可能です。
ショッピング保険が付帯
「お買い物あんしん保険」というショッピング保険が年間100万円付帯されています。
購入した日から90日間、dカードで購入した商品が壊れたり、盗まれたりすると保証の対象となります。
当たり前ですが、dカードを利用したというのが条件となります。
「dカード ポイントUPモール」楽天やAmazonなどでポイントが1.5%にアップ!
dカード専用のポイントサイトになります。公式サイトはこちらから。
dカード ポイントUPモールを経由して、アマゾンや楽天市場などで買い物をすると、通常のdポイントよりも多くのポイントがもらえるのが特徴です。
- Amazon +0.5%
- 楽天市場 +0.5%
- ヤフーショッピング +0.5%
- じゃらん+3%
dカード ポイントUPモールの人気のショップから抜粋しました。Amazonや楽天市場は+0.5%となっていますね。使わないよりも使った方が確実にお得ですね。
当サイトでは、ポイントサイトの利用はハピタスを推奨しています。楽天市場やヤフーショッピングは+1%なので、めちゃくちゃお得ですよ。
dカードのデメリット
dカードのデメリットを考えましたが、正直あまり見当たりません。強いて挙げれば程度になりますが、下記の2点でしょうか。
- 旅行傷害保険なし
- 年に1度は利用する必要あり
1.旅行傷害保険なし
dカード ゴールドには旅行損害保険が付帯しますが、通常のdカードには旅行保険は付帯なしです。
年会費無料のクレジットカードのリクルートカードや楽天カードでは、国内・海外ともに旅行保険が付帯します。
旅行保険を重視する方ではない限り、そこまでデメリットにはなりませんね。管理人はクレジットカードサービスに保険はあまり重視していません^^;
2.年に1度は利用する必要あり
年会費が実質無料と、解説してきていますが、クレジットカードの使い方は人それぞれですが、やはりメインのクレジットカードが存在したり、クレジットカードは1枚しか使わない、なんて方もいると思います。
年会費を次年度以降無料にするためには、前年に1度でも利用することが条件となります。
案外利用しなければ、そのまま放置してしまいがちで、年会費がかかってしまった、なんてケースも想定されるので、申込みをするのであれば、必ず利用する前提にしましょう。
完全年会費が無料であれば、何も考えずに申し込みをしてもよいですが、利用が条件ということであれば、それなりに使途目的を持つことが必要になってきますね。
他のクレジットカードとの比較
Kyash
クレジットカードではありませんが、Kyashはマストアイテムといえます。Kyashはプリペイド式デビットカードで、クレジットカードからチャージをすることが可能となっています。
dカードからチャージをすれば、1%のポイント還元はされます。さらにKyashでは1%の還元となっているため、Kyash+dカードで2%の還元率となります。クレジットカード枠としては最もオススメといえるのがこのKyashです。
リクルートカード
リクルートカードは年会費無料で1.2%の高還元カードです。
nanacoにもチャージでポイント還元されるので、当サイトでは、イチオシしているクレジットカードです。
還元されるポイントがポンタポイントなので、やや弱い印象がありますが、1.2%という高還元が非常に魅力的です。ポンタの使いみちの解説です。
楽天カード
楽天カードは年会費無料で1%の高還元カードです。
なんといっても楽天ポイントがよく貯まる&使い勝手が良いというのが魅力的です。
楽天カードだけでなく、楽天市場・楽天銀行や楽天証券といったグループサービスでざくざくポイントが貯まります。
ヤフーカード
ヤフーカードも年会費無料でポイント還元率1%です。
貯まるポイントはTポイントになります。
ヤフーカードの強みは、なんといってもPayPayにチャージできて、ポイント還元も受けることが可能なことです。
- PayPayへのチャージ 1%
- PayPay支払い 1.5%
合計で2.5%の還元率となりますので、非常にお得です。キャッシュレスアプリでは、PayPayが先行していますので、その上でヤフーカードはマストアイテムといえます。
まとめ
メリット・デメリット・他のクレジットカードとも比較をしましたが、dカードは他のクレジットカードと比較しても遜色なく素晴らしいクレジットカードといえます。
ポイント還元率1%に加え、スターバックスへのチャージやローソン・マクドナルドなどの特約店で大きなポイント還元は非常に魅力的といえます。
キャンペーン
ハピタスを経由して、dカードを作ると、ハピタスポイントが1,800ポイントもらえます。(記事執筆時)
このポイントは、アマゾンギフト券や楽天ポイント・Tポイントなどの電子マネーや現金に交換することができます。
ハピタスでは最低300ポイントから交換ができるので、dカードの申し込みでもらえる1,800ポイントであれば、すぐに交換が可能です。
やり方は、ハピタスで「dカード」を検索して、「ポイントを貯める」ボタンをクリックして、申込みをするだけです。
ハピタスは上述の通り、普段の買い物でも活用できるので、非常にオススメです!
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