テレビCMでもお馴染みの楽天カード について解説していきます。結論から言いますと、個人的には最も使い勝手がよいクレジットカードなので、クレジットカードを一枚も持っていない方には、楽天カードをまずはオススメしますね。
- 楽天カードとは?
- 楽天カードのメリットは?
- 楽天カードのデメリットは?
- 楽天SPUの条件の楽天カード
- Apple Pay対応
- 充実の海外旅行傷害保険
- 入会キャンペーン
- ポイントサイト経由でお得にカード申し込みをしよう
楽天カードとは?
「年会費無料!新規入会でもれなく楽天スーパーポイントがもらえる」
発行手数料・年会費無料無料のクレジットカードです。基本のポイント還元率は1%で、楽天市場でのお買い物では3%の還元率です。
カードの種類は?
カードの種類は、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天カード があります。ビジネスカードやアカデミーカードは本記事では割愛します。国際ブランドはすべて、Visa、MasterCard、JCBから選ぶことができます。
国際ブランドはどれがいい?
Visa、MasterCard、JCBどれでも選べるので、なんでもいいというのであれば、VisaかMasterCardがおすすめです。Kyashというバーチャルカードに楽天カードを登録して利用すれば、Kyashの還元率2%+楽天カード還元率1%で合計3%還元を受けることができます。
Kyashに登録できる国際ブランドはVisa、MasterCardとなっているためです。お手持ちのクレジットカードの国際ブランドに偏りがなければどちらでもよいと思います。
後述しますが、楽天カードは2枚持ちが可能なので、もし2枚持つ可能性があるならVisaをおすすめします。詳しくは後ほど。
家族カードはある?
楽天カードの家族カードはあります。家族カード利用分の還元が本会員にポイントが貯まります。生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限ります。
しかしながら、楽天カードは常時入会キャンペーンを開催しています。5,000ポイントもらえるキャンペーンなので、家族カードを作るよりも、通常入会する方がメリットが大きいです。
楽天カードのメリットは?
楽天グループのサービスを少しでも利用するなら絶対に持つべきカードですが、逆に楽天を使わない方にはおすすめできません。リクルートカードの還元率が1.2%と業界最高水準ですが、使い勝手では楽天に軍配が上がるというのが個人的意見です。そのリクルートカードもまたリクルート系サービスを利用しない方にはオススメできないカードとなっています。
特定のサービスを利用していないのであれば、現金還元が一番良いかと思いますので、ミライノカードなんかもおすすめできます。
ポイント還元率がどこで使っても1%
年会費無料のクレジットカードで還元率が1%のクレジットカードはそう多くはありません。還元率1%というのがクレジットカードを選ぶ基準の重要ポイントになります。
この楽天カードは水準を満たしています。これは楽天グループのサービス以外で使用しても1%の還元になります。
楽天市場、楽天ブックスでは還元率3%
3%と聞くと高還元ですが、これは楽天SPUというプログラムの一部となっています。通常の還元は楽天カードで利用請求分に対し1%のポイント還元がされるのですが、楽天市場で購入すると、購入後に楽天ポイントが2%付与される形となります。別々に付与されます。
楽天市場、ブックスで、5と0がつく日に買うと還元率5%
毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍というキャンペーンを打ち出しています。ヤフーショッピングも5のつく日に買えばお得という似たキャンペーンをしていますね。
注意事項として、エントリーしてお買い物をしなければポイント5%付与されません。エントリーとは、楽天サイト内にエントリーページが存在するので、そのページにいって、エントリーのボタンを押さなければ有効にならないのです。知らず知らずに買った人にはプラスでポイント還元しませんよってことですね。
楽天ポイントギフトを購入すると7%の節約になる記事を書きましたが、これは楽天カードを利用していないので、5%の還元が受けれません。 「毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍」を利用すれば、5%還元を受けることができます。そう考えると手間をかけても2%の違いにしかならないので、そこまでのお得感はないかもしれません。
逆に考えると、楽天カードがすごくお得なのかもしれませんね。
楽天カードで投資信託を買うことができる
www.moneyhack.work2018年10月27日から楽天カードで投資信託を積立注文できるようになります。クレジットカードで投資ができるサービスはあまりにも画期的です。
もちろん、1%のポイント還元があります。さらに貯まったポイントで投資信託を買うことができるんです。楽天証券で資産運用されている方にとっては、非常にありがたく楽天ポイントはほぼ現金と同等の扱いなんですよね。素晴らしいです。
ENEOSでの利用がお得!!
実は本家のENEOSカードよりもお得だったりします。
楽天カード:2%貯まる
ENEOS Sカード:2円値引き
1リッターが100円未満にならないと楽天カードの方が還元率が高いのです。ガソリン140円台と考えると、当面は楽天カードに軍配が上がりそうです。
例)40L入れた場合 1L=140円の場合
楽天カード:140円×40L=5,600円←支払い代金
5,600円×0.02=112ポイント獲得
ENEOS Sカード:(140円-2円)×40L=5520円←支払い代金
割引額→80円
ENEOSカード CやENEOSカード Pはガソリンをたくさん使う人向けのカードなので、こちらは楽天カードよりもお得になっています。
万能さでいうと楽天カードですが、よくガソリンを使うのであれば、ENEOSカードも検討をオススメします。
さらに最大8,000ポイントプレゼントキャンペーンも開催されています!!
楽天Edy・ポイントカード・クレジットカードが一体化している
楽天Edyはコンビニなどで利用できる電子マネーです。楽天Edyでのお支払い200円(税込)ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント、楽天カードからのチャージなら、200円ごとに1ポイント貯まります。チャージ式なので、プリペイド式です。
楽天カードでのチャージでは還元率0.5%となっています。リクルートカードのチャージ還元率1.2%とお得です。1.2%+Edy使用時の還元率0.5%で1.7%となっています。
楽天Edyへのチャージはリクルートカードがオススメです。
通常、楽天カードからEdyへのチャージは0.5%の還元率ですが、定期的に行われているキャンペーンで還元率1%になることもあります。
身近に使用できるお店は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートをはじめとするコンビニに加え、マツモトキヨシ、マクドナルド、ロイヤルホスト、ガスト、サンマルクカフェ、電気量販店のヨドバシカメラやソフマップ、ビックカメラなどで使えます。
詳細は下記で確認できます。
楽天市場での買い物は楽天カードがオススメ
楽天カードは3%の還元率なので、ポイント二重取りができる楽天Edyですが、楽天市場、楽天ブックスでは、楽天カードがオススメです。
楽天ポイントは楽天カードの利用料金の支払いに可能!!
※https://www.rakuten-card.co.jp/point-pay/より引用
楽天カードのデメリットは?
nanaco、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージはポイント付与対象外
以前はポイント付与がありましたが、現在は、ポイント付与はありません。nanacoで税金支払ができますので、実質クレジットカード払いの裏技なのですが、楽天カードはポイント付与はありません。
リクルートカードなら1.2%のポイント、ヤフーカードなら0.5%のポイント還元があります。ヤフーカードも以前は1%あったのですが、0.5%に改悪されました。そう考えるとリクルートカードもいずれは、ポイント半減があるかもしれません。
広告メールが多い
楽天カードだけというわけではなく、楽天市場や、楽天グループについてですが、広告メールがよく来ます。ポイントがもらえるメールやキャンペーン情報もあるので、お得な情報もあるのですが、人によっては煩わしいと思う方もいると思います。
「rakuten.co.jp」というドメインからメールが来ますので、自動振分設定をし、楽天フィルタを作ることをオススメします。
ポイントシステムが難解
楽天はポイントがもらえるキャンペーンであったり、仕組みが多岐に横断的に存在します。すべてを把握するのはほぼ無理だと思いますので、大事な部分だけをキャッチアップし、どうすればお得に活用できるかを考えましょう!!
ETCカードは条件付きで年会費が無料
楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードは無条件で無料です。
ノーマルの楽天カードは条件付きで無料となります。
楽天会員のランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員で無料となります。ダイヤモンド会員の方が上位会員なので、プラチナ会員になればよいのですが、プラチナ会員になる条件は次の通りです。
過去6ヶ月で楽天スーパーポイントを2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得
期間は半年なので、おしなべると月333ポイント、2~3回ポイントを獲得するということになります。
こちらの記事で楽天銀行を利用したポイント獲得自動化をご紹介しています。これを実践するだけで1000ポイント、回数も15回以上は難なくパスできます。
口コミ・評判が厳しいけど実際どうなの?
楽天カードの口コミや悪評を目にすることがありますが、実際のところどうなのでしょう。
目にした口コミをピックアップしてみます。
ネットショップで使えないのはなんで?
楽天市場はもちろん、ヨドバシ・ドット・コムやAmazonで使用していますし、他にも多数ネットショップで使用していますが、私は使えなかったことがないですね。
不正利用された
よく見かけますが、楽天カードだから不正利用されやすいというのはないでしょう。楽天カードユーザーの母数が多いので、見かけやすいだけかもしれませんね。オペレーターの対応も最悪との指摘もあります。何度かオペレーターとやりとりしたことがありますが、とても丁寧な対応でした。私の場合は。
強制解約させられた
こちらも言い分を聞くと、少なからず利用者に非があるように思いました。強制解約は一発退場なので厳しい処置かもしれませんが、全く何も問題のない方が強制解約させられたという話ではなさそうです。
勝手にリボ払いになってた
これもよく見ますが、勝手になることはおそらくあり得ないと思います。楽天からリボ払いにすると、キャンペーンでポイントプレゼントといった内容のメールがしばしばきますが、これでエントリーしてしまうと当然リボ払いになってしまいます。利用者の勘違いの可能性が高いと考えられます。
一方で、楽天カードは顧客満足度9年連続1位というデータもあります。私、個人としてもメインカードの一つでこれからも是非利用したいと思えるカードです。
楽天SPUの条件の楽天カード
楽天を利用する上で欠かせないのが、楽天SPUです。SPU=スーパーポイントアッププログラムのことです。楽天市場で商品を購入した際、ポイントをアップできる条件がずらりと並んでいます。
そのうちの一つに楽天カードがあります。楽天カードを利用すれば還元率が3%というのはそういうことですね。
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楽天プレミアムカードor楽天ゴールドカード利用で+2%
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楽天カードの引き落としが楽天銀行で+1%
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楽天市場アプリからの注文で+1%
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楽天証券 月500円の投資で+1%
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楽天モバイル利用で+2%
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楽天TV加入で+1%
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楽天ブランドアベニューで月一回利用で+1%
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楽天ブックスor楽天Koboを月2000円以上利用で+1%
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楽天トラベルを利用月で+1%
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楽天ビューティ月1500円以上利用で+1%
上記すべてを満たすのはなかなか難しいですが、いくつかはクリアできそうな条件があります。 色を塗った条件は楽にクリアできそうな条件だと思います。
楽天モバイルも格安SIMの選択肢には入りますね。
また、定期的に楽天スーパーセールを開催しているので、賢くお買い物をしましょう!!
Apple Pay対応
楽天カードをApple Payに設定することが可能です!しかもApple Payの利用で楽天ポイントが貯まります。還元率は1%と、楽天カードと同様になります。
楽天カードを持ち歩かなくても、iPhone一つで楽天カードの変わりになりますので、非常にスマートで便利ですね。
店頭での使い方は、店員さんにQUICPayでと伝えればOK。Apple Payで、と言っても問題ないと思います。
Apple Payが使える主なお店
- ユニクロ
- マクドナルド
- TSUTAYA
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ENEOS
- ヨドバシカメラ
などなど詳しくは下記で確認できます。
充実の海外旅行傷害保険
保険適応条件
保険が有効となるには、日本を出国する前に下記に該当する代金を楽天カードで支払っていること。
- 自宅から出発空港までの交通費
- 海外旅行代金
上記どちらかでOK。一部1円の支払いでも問題ありません。例えば成田にいくまでの交通費の一部でOK
出国前にすることが重要になります。
補償内容
保険の種類 | 補償金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 |
最高2000万は他の無料クレジットカードを圧倒するほどの充実の内容です。海外旅行に行くときは、楽天カードを活用しましょう!!
入会キャンペーン
入会キャンペーンとして、通常5000ポイントプレゼントキャンペーンを行っています。
年に数回、時期によっては、7000ポイント、8000ポイントのプレゼントキャンペーンを開催しています。
楽天Edy付きクレジットカード申し込むと500円分もらえる
Edyつきのクレジットカードを申し込むと最初から500円分チャージされた状態でカードが送られてきます。
是非、Edyつきで申し込みをしましょう!!
友達を紹介すると2000ポイントもらえる!!
友達一人につき2000ポイントもらえます。
発行されたURLを、LINE、メール、Twitterのいずれかで送り、そのURLから申し込みが完了すれば対象となります。
お友達に紹介する際には、このサービスを利用したほうがよさそうですね。口頭で伝えるだけでは何ももらえないので笑
ポイントサイト経由でお得にカード申し込みをしよう
当サイトでは、モッピーとハピタスを推奨しています。ポイントサイトの解説記事はこちらから。
記事執筆時ですが、モッピーでは1,200ポイント、ハピタスでは7,000ポイントもらえます。サイトを経由して楽天カードを申し込みをするだけです。モッピーもしくは、ハピタスどちらか一方になりますが、記事執筆時では、ハピタスの方がお得です。
読者の皆様が記事閲覧時点では、またポイントが変動している可能性は高いですので、ご確認の上、申し込みを推奨します。
もらったポイントを楽天ポイントに交換できます。モッピー・ハピタス1ポイント=1楽天ポイント相当で300~500ポイント相当から交換ができます。
つまり、モッピーやハピタスを経由するだけで、すでに楽天ポイントに交換可能なポイントをもらうことができます。
必ずポイントサイトを経由して、お得に楽天カードを申し込みしましょう。
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