MVNO・格安SIMの台頭で通信費をぐっと抑えることができるようになってきた昨今ですね。
私は現在mineoを利用していますが、最低利用期間が終わり、解約違約金が発生しなくなったので、この機会に楽天モバイルにMNPしようかと考えています。
mineoから楽天モバイルに変えることで、価格面やその他デメリットがないか慎重に検討した上でMNPしたいと考えていますので、楽天モバイルへ変えるデメリットが少ない場合は、他の格安スマホを検討したり、もしくは、mineoでそのまま継続利用になるかもしれません。
本記事では、楽天モバイルとmineoの比較記事を書いていきます。
- mineoから楽天モバイルに変える理由
- 楽天モバイルの選ぶべき料金プランは?
- 楽天モバイルは組み合わせプラン3.1GBにします
- mineoと楽天モバイルの比較
- 楽天モバイルのメリット
- 楽天モバイルをお得に申込むキャンペーン
- まとめ
mineoから楽天モバイルに変える理由
まず断っておきたいのは、mineoを一年利用しましたが、何も不満はありません。さらにいうと、DMMモバイルも契約していますが、DMMモバイルも何も不満はありません。
格安SIM歴はほどほどに長く、日本通信・IIJなども利用してきました。
格安SIMを万人にオススメできるのか?と問われると、「人による」と答えるのですが、それでも確実に固定費の削減になるのは間違いありません。
楽天モバイルに惹かれた理由は、ずばり楽天SPUです。

楽天モバイルを利用すると楽天市場での買い物が常に+2倍(+2%)のポイントがもらえるのです。
2018年の楽天市場の利用履歴をざっと確認したところ、10万円ぐらいの利用でした。10万円×2%=2,000ポイントほどもらえる皮算用となります。
私は楽天市場を利用することが多いので、楽天モバイルは非常に魅力的なんですよね。
スマホの使い方
家にいることが多く、通信のほとんどは自宅のwi-fiです。外出時にモバイル通信になります。利用方法は下記の通り。
- スマホゲーム
- MAP
- SNS
- WEBブラウジング
だいたいはこんな感じの使い方になりますね。なるべく、よほど緊急のことがない限りしないのは「動画」を見ることです。
動画は容量をくいますので、極力避けるようにしています。

こんな使い方をしていると、前月600MBくらいしか使っておらず、2400MBは繰越されていますね。
私の場合は、モバイル通信については、このような使い方で満足なのですが、人によっては、外でもガンガン動画を見たいという方もいらっしゃるので、私と同じようになるべく、スマホ通信費を抑え方にはオススメですね。
mineoの現在の料金プラン

こちらはとある月のmineoの料金明細です。
契約プランは、
- データ通信+音声通話 3GB 1,510円(税込み1,630円)
- 10分かけ放題 850円(税込み918円)
10分を超えた電話が1度あります。そして、10分かけ放題が適応されるには、「mineoでんわ」というアプリから電話をしなければなりません。
おそらく一度純正の電話アプリから電話してしまったのでしょう笑
不在着信があり、そのまま折り返しをしてしまうと、10分かけ放題が適応されません。意外と落とし穴です。
ここからは私見です。
私はそこまで電話をかけるタイプではありません。10分以内の電話を数多くかけるという方にはいいプランかもしれませんが私には不要でした。
かけ放題、固定料金というのは精神的に楽に感じますが、実際に850円分の通話をすることがあまりないように感じたので、次からの格安スマホでは、かけ放題は契約しないようにするつもりです。
一方で、050から始まるIP電話アプリを利用することで、電話料金を抑えることもできそうです。通常の番号からかける必要があることもありますので、050のIP電話と通常番号とで併用する形で、通話料金コストを抑えられそうです。
楽天モバイルの選ぶべき料金プランは?
楽天モバイルでは、数多くの料金プランが存在します。楽天モバイルを検討したのですが、理解するのになかなか骨が折れました^^;
大きく分けて二種類の料金プラン
- スーパーホーダイ
- 組み合わせプラン
この二種類になります。料金体系が分かりやすいのは、「2.組み合わせプラン」になります。

mineoの利用時で3GBのプランだったので、1,600円プランでよいかと思います。あとは、スーパーホーダイとの比較です。
スーパーホーダイとは?

※楽天モバイルより引用

利用条件・詳細
- 3年間の最低利用期間
- 2年間は割引料金で利用できる
- 3年目の1年間は割引なし
- スーパーホーダイは●●GB+かけ放題プラン
- 楽天会員であること
- ダイヤモンド会員は優遇あり
3年間利用することが、スーパーホーダイの条件となっています。3年以内の解約は契約解除料9,800円がかかります。しかし自動更新などはなく、3年経てばいつでも解約可能です。
最初の2年間のみ割引料金で利用できます。プランS(2GB)の場合2,980円→1,480円で2年間利用できます。3年目以降は2,980円の利用料となります。
ダイヤモンド会員の場合は1年目が980円、2年目は1,480円、3年目以降は割引なしの2,980円になります。
スーパーホーダイ・プランSと組み合わせプラン3.1GBの比較
スーパーホーダイSプラ(2GB) |
組み合わせプラン |
||
ダイヤモンド会員 | 楽天会員 | ||
1年目 | 980円 | 1,480円 | 1,600円 |
2年目 | 1,480円 | 1,480円 | 1,600円 |
3年目 | 2,980円 | 2,980円 | 1,600円 |
3年間の平均 | 1,813円 | 1,980円 | 1,600円 |
組み合わせプランが1,600円と最も安いです。
ダイヤモンド会員の場合はプラス213円、楽天会員の場合はプラス380円という値段感ですね。
◯スーパーホーダイの特徴
- 10分かけ放題
- 高速通信量が2GBとやや少ない
- 低速通信になった場合でも1Mbpsとストレスの少ない速度。ただし、通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbpsになります。
- 3年間利用しなくてはならない。3年以内の解約で違約金9,800円。
- 3年目以降は2,980円と割高料金になる
◯組み合わせプラン3.1GBの特徴
- 10分かけ放題はついていない。オプションで追加可能850円/月
- 高速通信量が3.1GB
- 低速通信になった場合、最大200kbpsになります。ストレスを感じるレベル
- 最低利用期間は1年と短い。1年以内の解約で違約金9,800円。
- 1,600円の利用料金はずっと変わらない
スーパーホーダイは3年目以降料金が高くなります。2980円ですね。最低利用期間が3年です。そう考えると、スーパーホーダイを契約するにしても3年間というのが一つの目安になりそうです。解約違約金がなくなるタイミングで、プラン変更をするか、他の格安SIMにするか検討する必要がありそうです。
組み合わせプラン3.1GBはシンプルな料金体系です。1,600円という低価格は魅力的です。ただし、低速通信になった場合は、ほぼ使い物にならないレベルと考えてよいです。私の場合、現在のmineoの利用状況で3GBを使うことはないので問題ないと考えます。
また通話料は従量制で話した分だけ加算されますね。050アプリなどを利用して、通話料を抑えるのがよいですね。
どちらも一長一短がありますね。私はダイヤモンド会員なので、スーパーホーダイの場合は恩恵を受けることができますので悩むところです。
楽天モバイルは組み合わせプラン3.1GBにします
スーパーホーダイは非常に魅力的です。ネックとなったのは、3年間の最低利用期間です。3年という月日は長いです。その間に魅力的な格安SIMが登場するかもしれません。向こう3年間縛られると考えると、戸惑いを感じたので、スーパーホーダイは見送ることとします。
途中のプラン変更は可能
スーパーホーダイ⇔組み合わせプランのプラン変更はできるようです。ただし、スーパーホーダイは3年間の最低利用期間が終わるまでは、プラン変更ができません。
スーパーホーダイは3年目から料金が上がるので、そのタイミングでできないか?と考えましたが、そう甘くはないですね。
mineoと楽天モバイルの比較

前述しましたが、こちらがmineoの明細です。基本料金はほぼ同じなので、10分かけ放題のオプションがなくなることを考えれば、ほぼ同じ水準といえますね。
mineo(docomo回線) | mineo(au回線) | 楽天モバイル | |
基本料金 | 1,600円 | 1,510円 | 1,600円 |
各社のホームページで料金を確認しましたが、やはり横一線です。料金体系で比較すると、どちらを選んでも大きな差異はありませんね。
楽天モバイルのメリット
前述した楽天SPUが大きなメリットです。楽天市場での買い物でスーパーポイント付与率が2%アップします。動機はこれなんですが、他にもメリットがあります。
楽天スーパーポイントで支払いができる
楽天スーパーポイントで楽天モバイルの料金支払ができます。しかも期間限定ポイントも利用できるんです。これ、めちゃくちゃ大きいですよね。
楽天バリアブルカードのポイントを利用すれば7%お得に利用できます。
楽天モバイルの料金の1%のポイントがたまる
楽天モバイルの利用料金に対して、1%の楽天スーパーポイントがたまります。
- 月額料金
- オプション料金
- 通話料金
- SMS送受信料
- ユニバーサル料金
上記料金の1%が楽天スーパーポイントとして付与されます。楽天カードで支払いをすれば、さらに1%の楽天スーパーポイントがたまりますので、2%のポイントをもらうことができます。
楽天モバイルをお得に申込むキャンペーン
楽天モバイルを申込むにあたり、どうやって申し込めばお得になるか紹介します。併用できるキャンペーンとできないキャンペーンがあるので、キャンペーンを併用してキャッシュバックを最大化したいですね。
スタートボーナスチャンス

スタートボーナスチャンス をご存知でしょうか?楽天グループのサービスを初めて利用すると、1,000ポイントもらえます。ポイントをもらうにはエントリーが必要です。
スタートボーナスチャンスに楽天モバイルがあります。
対象は下記の通りです。

スーパーホーダイのプランM、プランL、プランLLのいずれかの契約が対象となります。つまりスーパーホーダイプランSは対象外になります。
対象プラン
- スーパーホーダイのプランM
- プランL
- プランLL
対象外プラン・事項
- 楽天モバイルにて既に通話SIMを1回線以上利用している人
- 未エントリーの場合
- エントリーパッケージを利用してのお申し込み
- スーパーホーダイ プランS
- 組み合わせプラン(通話SIM)
- 050データSIM(SMSあり)
- データSIM(SMSなし)
- プリペイドSIM
スーパーホーダイM以上の申込みの方は絶対に利用したいキャンペーンですね。
価格コムのキャッシュバックが11,100円

スーパーホーダイ Sプラン・組み合わせ3.1GBブランともに、キャッシュバックの対象となります。キャッシュバック額は11,100円になります。(記事執筆時2019/1時点)
価格コムのキャンペーンと、スタートボーナスチャンス併用できますので、フル活用しましょう。
価格コムのキャッシュバックはいつもらえるのか?
開通した月を1か月目として、7か月目の末日までに株式会社カカクコムよりキャッシュバックされます。楽天モバイルに登録されているメールアドレス宛に、カカクコムから案内のメールが来ます。
ですので、MNP申し込みの際は特に情報などを入力する必要はなさそうです。価格コムを経由して、楽天モバイルを申し込みをするだけでオーケーです。
モッピー経由で3,000ポイント

モッピー経由の場合は3,000ポイントになります。モッピーのポイントは500ポイントから楽天ポイントに交換できますので、すぐに楽天ポイントに交換できます。
モッピーの条件は、通話SIMとなっています。データSIMではダメですね。通話SIMであればプランは何度もいいので、条件は低いです。
残念ながら、価格コムとの併用はできません。
執筆時では、価格コムが最もキャッシュバックが大きいので、価格コム経由がオススメです。
ハピタス経由

モッピーと同じ類のポイントサイトになります。ハピタスのポイントは300ポイントから楽天ポイントに交換できますので、すぐに楽天ポイントに交換できます。
ハピタスでは、通話SIMで2,300ポイント、スーパーホーダイで3,000ポイントをもらえます。
モッピー同様に残念ながら、価格コムとの併用はできません。
まとめ
料金プランについて
徹底的にコストカットするのであれば、組み合わせプラン3.1GBが1,600円と最も安いです。
キャンペーンについて
執筆時では、価格コム経由が最もお得です。キャッシュバック額は11,100円です。
可能ならスタートボーナスチャンス で楽天スーパーポイント1,000ポイント二重取りしましょう。
以上、参考になれば幸いです。
実際に申し込みをしました。
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