楽天証券からGMOクリック証券へ国内株式を移管する方法を解説します。移管作業はすべてWEB上で行えます。書類での手続きがないのはありがたいですね。
また、移管にかかる手数料は、出庫・入庫ともに無料となっていますので、ガンガン活用しましょう。
楽天証券かGMOクリック証券へ出庫するやり方
楽天証券へログイン後、「口座管理」>「移管・買取請求」
日本株式の「申込」をクリック。
証券会社を選択します。一覧にはないので、「証券会社検索へ」をクリックし、GMOクリック証券を選択します。
証券会社 (口座管理機関名) |
GMOクリック証券株式会社 |
部支店の所在地 | 渋谷区 |
部支店名 | 本店 |
部店コード※ | お客様の部店番号 |
口座番号※ | お客様の口座番号 |
機構加入者コード | 1172760 |
加入者コード(21桁)※ | 1172760(機構加入者コード)+100+口座番号(6桁)+部店番号(3桁)+00 例) 部店番号213 口座番号012345 の場合 加入者コード :117276010001234521300 |
部店コードや口座番号はGMOクリック証券のマイページで確認できます。
マイページ→登録情報・申請にアクセスします。
部店コード、口座番号の情報がありますのでご確認ください。
以上で、終わりです。かんたんですね。
デメリット・注意点
移管の日数
楽天証券から出庫し、GMOクリック証券に入庫されるまでの日数ですが、
- 楽天証券から出庫:8月16日 午後5時(木曜日)
- GMOクリック証券に入庫:8月21日(水曜日)
営業日ベースで4営業日になりますね。
一般口座→特定口座はNG
一般口座から特定口座への移管はできません。逆も同じで、特定口座から一般口座へも移管はできません。楽天証券の特定口座で保有している銘柄を移管する場合は、GMOクリック証券でも、特定口座が開かれている状況でなければ移管はできないので注意をしましょう。
一部数量のみ移管はNG
保有株数が500株で、100株のみ移管をするなどの分割、一部数量の移管はできません。移管をするならすべて移管になってしまうので、注意が必要です。
約定日に移管手続きは出来ない
前述しましたが、約定した当日には移管手続きは出来ません。受渡日に手続きをしましょう。
移管停止期間がある
※全銘柄について、毎月末基準日における権利付最終日の15:00から権利落日の17:15まで移管のお手続きができません。
※3、6、9、12月のみ、毎月末基準日における権利付最終日を含めず3営業日遡った営業日の15:00から、権利落日の翌営業日の17:15まで移管のお手続きができません。
※月末以外に基準日が設定される銘柄については、基準日における権利付最終日の15:00から権利落日の17:15まで移管のお手続きができません。
https://member.rakuten-sec.co.jp/ITS/qaAss0038.htmlより引用
そのまま抜粋しましたが、権利日あたりには注意が必要なので、余裕を持って移管手続きを行いましょう。
移管可能な銘柄がありません。と表示される場合
代用から保護へ振替が必要なので、代用振替をしましょう。
「入出金・振替」→「振替実行・代用状況」→「代用状況一覧」をクリック。
中段の代用等一覧の「信用口座」をクリック。
該当銘柄を「振替」をクリック。
以上、参考になれば幸いです。
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