こんにちは。みくたです。
SBIカードの後釜的に”ミライノ カード”が登場するようです。SBIカードは発行元はSBIカード株式会社ですが、ミライノ カードの発行元は住信SBIネット銀行になります。
SBIカードはドル決済が出来ることで非常にメリットの大きいクレジットカードでしたが、残念ながらミライノ カードにはドル決済のサービスはありません。
還元率は1%と合格点
様々なクレジットカードが存在しますが、クレジットカードのポイント還元率の基準は1%ではないでしょうか?最低1%は欲しいところですよね。そういう意味では、このミライノ カードはまずは合格点といったところでしょうか。
ただし、住信SBIネット銀行のスマプロポイントに交換することが条件ですので、ミライノ カードと住信SBIネット銀行はセットになりますね。
年会費初年度無料
年会費は初年度無料となっています。次年度以降は900円(税抜)。ただし、年間10万円以上のご利用で次年度無料となっています。月に1万円弱のご利用で可能ですね。
住信SBIネット銀行-スマートプログラム
住信SBIネット銀行にはスマートプログラムが存在します。ランクに応じて手数料無料回数やボーナスポイントの優遇が受けられます。今までは、SBIカードを保有することが、ランクアップの条件となっていましたが、後釜のミライノ カードはランクアップ条件ではなく、ランクを維持するための条件となります。
具体的には、下記の表を参照ください。
※住信SBIネット銀行より引用
これにより、ランク4を維持することが困難になります。ミライノ カードのGOLD もしくは PLATINUMをもつ必要があります。通常であれば年会費の高いカードを選択しませんよね。
そうなると、ランクアップ条件を満たす条件がないため、ランクアップなしでランク4を維持することになります。
条件は、
・外貨預金+仕組預金=500万円以上
・外貨預金+仕組預金=300万円以上 and 住宅ローン残高あり
通常の預金総額ならまだしも、外貨預金と仕組預金の合計が300万円以上はあまり現実的ではありません。
はっきりいって非常に厳しい条件です。
ランク4は厳しいですが、ランク3を目指す上ではミライノ カードを使うメリットはありそうです。
ランク4では毎月スマプロ50pt(50円分)もらえているので、なんとかランク4を維持したいところではありますが、なかなかに厳しいと言わざるを得ません。
総括
ミライノ カードはポイント還元率1%と住信SBIネット銀行のスマートプログラムランクを上げるためには欠かせないアイテムであるため、住信SBIネット銀行ユーザーにはメリットがあるクレジットカードと言えますね。
還元率の低いカードをお持ちでしたら、この機会に検討するに値するクレジットカードであると思います。