出典:https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/sumahowari/
フリマアプリのメルカリやヤフオクなどでも欠かせないのが発送作業です。デジタル化が進んだ昨今では、昔に比べ荷物の配送などが増えたように感じます。
郵便局が提供するゆうパックは皆さまにも馴染みがありますよね。宅配事業大手には、宅急便のヤマト、佐川急便の佐川、それにゆうパックの郵便局、この3社が三つ巴になっていますね。
本日は、ゆうパックを安く利用できるゆうパックスマホ割のやり方を徹底解説します!!
- ゆうパックスマホ割とは?
- メリット!送料が通常料金から180円割引される!
- メリット!年間10回送るとさらに割引
- メリット!受取場所に郵便局を指定するとさらに割引
- メリット!送り状を準備しなくてもよい
- メリット!コンビニ受取もできる!
- メリット!相手の住所を知らなくても送ることができる
- 支払い方法
- ゆうパックスマホ割の使い方
- デメリット
- まとめ
ゆうパックスマホ割とは?
ゆうパックスマホ割とは、ゆうパックを便利に使うことができるiPhone、Android対応のアプリ、サービスになっています。 送料の割引サービスを受けることが出来たり、送り状不要なので、宛名を手書きで書く必要などもありません。アプリのダウンロード、登録料金や利用料金はかかりません。(荷物の運賃はもちろん、かかりますよ)
通常通りにゆうパックを利用するよりも遥かにお得になりますので、是非ご利用ください!
メリット!送料が通常料金から180円割引される!
ゆうパック基本運賃から180円割引されます。ゆうパックの料金体系は大きさや、発送の距離に応じて料金が異なりますが、すべての区間や大きさにおいて、180円割引されます!
東京発 | 120サイズ | ゆうパックスマホ割利用 |
近畿へ | 1,660円 | 1,480円 |
北海道へ | 1,980円 | 1,800円 |
九州へ | 1,980円 | 1,800円 |
例えば、東京から発送の120サイズの荷物の場合の料金表です。割引率は10%オフぐらいの水準になりますね。
メリット!年間10回送るとさらに割引
「継続利用割引」として年間10個(回)送ると、次からの発送が10%オフになります。
前月までの過去1年間で累計10個以上の荷物を差し出していることを適用条件として、当月の1日から末日までに差し出す荷物に対して適用されます。
この割引は、一つ目の割引の180円が差し引かれた後から10%オフとなります。
東京発 | 120サイズ | ゆうパックスマホ割利用 | +継続利用割引 |
近畿へ | 1,660円 | 1,480円 | 1,332円 |
北海道へ | 1,980円 | 1,800円 | 1,620円 |
九州へ | 1,980円 | 1,800円 | 1,620円 |
メリット!受取場所に郵便局を指定するとさらに割引
「郵便局受取割引」というサービスで、受取場所を郵便局に指定して発送すると100円割引を受けることができます。
メリット!送り状を準備しなくてもよい
送り状を事前に家に持っていれば、家でも書くことができますが、郵便局窓口で送り状をもらい、その場で書くことが多いですよね。しかも手書きです。そんな煩わしさから開放されます。
アプリ内で、発送先情報などを入力します。これだけです!楽チンですね。郵便局には、荷物とスマホを持っていくだけでいいのです。
メリット!コンビニ受取もできる!
受取人は、送られてくる荷物をコンビニ受け取りに変更することもできます。日中、不在とわかっている場合は、コンビニで受け取ることができるのは便利で重宝されますね。
メリット!相手の住所を知らなくても送ることができる
「かんたんSNSでお届け」機能で、住所が分からない相手にもお荷物がお届けできます。
支払い方法
支払い方法はクレジットカードのみとなっています。クレジットカードでの支払いはポイントが貯まりますので、現金払いよりも節約になりますね。
Kyash+リクルートカードで2.2%の還元を受けることがでできます。もちろん、ゆうパックスマホ割にも利用できますよ。
ゆうパックスマホ割の使い方
【1】「ゆうパックスマホ割」のアプリをダウンロードします。
iPhoneはこちらから、Androidはこちらからダウンロードできます。
【2】「ゆうパックスマホ割」のアプリを開き、ゆうびんIDでログインしますが、ゆうびんIDを持っていない場合は「新規登録」をします。
「新規会員登録はこちら」をタップします。
【3】ゆうびんIDの登録
メールアドレスを入力し、パスワードを入力し、「次へ」をタップします。
名前、性別、生年月日などを入力し、次に進みます。
「規約に同意して仮登録を行う」をタップします。
本人確認のためのメールが登録メールアドレスに届いていますので確認しましょう。
メール内のリンクをタップしましょう。
先ほどのリンクをタップすると、こちらの画面が表示されますので、これで登録完了です。 パスワードの使い回しはやめましょう。
【3】アプリにログイン
アプリを立ち上げると、利用規約の確認のポップが表示されることがあります。「次回以降表示しない」にチェックを入れ、「規約に同意する」をタップします。
メールアドレス、パスワードを入力します。ログイン状態を保存したい場合はチェックを入れてもよいと思います。そして、「ログイン」をタップします。
「同意する」で問題ないので、タップして進みましょう。
通知設定を聞かれます。どちらでも構いませんが、私はゆうパックスマホ割に関しては、通知は不要だと思ったので、「許可しない」をタップしました。
【4】荷物を送る準備
「あて名ラベル作成」をタップしましょう。
通常は「直接お届け」の方を使いますので、こちらをタップし、進めます。
依頼主情報は、ゆうびんIDを作成した際にすでに入力されている状態になっています。変更がなければ「次へ」をタップします。
発送先住所を入力し、最後に「次へ」をタップします。
サイズを入力し、品名を入力します。「こわれもの」指定なども可能なので、割れ物の場合はタップします。
発送予定場所、発送予定日を入力します。最短でのお届けを希望の場合は、「お届け希望日」は「希望しない」を選択します。時間も特になければ「希望しない」でオーケーです。
配達完了のメールが欲しい場合はチェックを入れいます。何もなければ「次へ」で問題ありません。
最後にすべて確認し、「登録する」をタップすれば、次は支払いの画面に移行します。
お支払いをタップし、支払い情報を入力していきます。
支払い手続きを行います。
クレジットカードの番号ではなく、本アプリにクレジットカード情報を登録した際に設定した4桁の暗証番号を入力し、「支払い手続きを完了する」をタップします。
これで決済準備が完了です。支払いのタイミングは、荷物発送後になるので、万が一、発送ができなくても、料金の請求はありません。
【5】郵便局に行き2次元コードを見せる
郵便局にゆうプリタッチがあれば、スキャナーに2次元コードをかざします。ゆうプリタッチがない郵便局の場合は、窓口で2次元コードを見せればオーケーです。
スキャナーで読み込むと、送り状ラベルが出てきますので、ラベルを持って、窓口で手続きをして、完了です。
キャンセルについて
クレジットカードから支払いがされるのは、荷物の発送手続きを窓口で行ったあとになります。
アプリから申し込みをしても実際に荷物が発送されない場合は、クレジットカードから請求されることはありませんので、安心ですね。
デメリット
スマホがないとダメ
「ゆうパックスマホ割」というアプリ名からも分かる通り、スマホ割引なんですよね。スマートフォン向けのサービスとなっているので、WEBやPCではダメです。
受付が郵便局のみ
コンビニやその他からの発送はできません。郵便局からのみ発送可能です。自宅まで集荷もできません。
支払いがクレジットカードのみ
個人的には、クレジットカードでポイント還元の恩恵を受けているので、クレジットカードには嫌気がありませんが、クレジットカードに不安な方には、使いづらいサービスですね。
デビットカードでも問題はないので、デビットカードをお持ちの方にはオススメします。
チルド・着払いには対応していない
発払いのみのゆうパック対応なので、着払いには対応していません。支払いはアプリで行います。
また特殊な取扱のチルドには対応していません。
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[持込割引][同一あて先割引]および[複数口割引]は適用されません。
「ゆうパックスマホ割アプリ」を利用の場合、[持込割引][同一あて先割引]および[複数口割引]は適用されません。つまり併用はできないということです。
まとめ
ゆうパックをいつも通り使うよりも断然お得です。スマホとクレジットカードがあれば、すぐに実行可能です。ゆうパックスマホ割は、是非オススメします。
以上、参考になれば幸いです。