ポイントで擬似投資ができる、dポイント投資が改悪されます。
現状、発表されている情報だけでは、100%判断出来ない部分もありますが、おそらくdポイント投資で、後出し投資が出来なくなります。
改悪される時期は、2019年6月24日(月)10:00(予定)となっているので、今運用されている方はとりあえず6月23日(日)まではこのまま運用を続けられます。
dポイント投資はどう改悪されるのか?
負けないdポイント投資
今までは、後出し投資と言われる、ほぼ負けない(=ほぼ勝てる)ポイント投資が可能でした。
dポイント投資では、保有するdポイント(期間限定ポイントは利用不可)をポイント投資に充てることができます。
営業日の17時に指定の基準価格が更新され、前日比によって自身が投資するポイントも変動するといった仕組みになっています。
例えば、16時にポイント投資をすれば、17時にはポイントが変動しすぐに引き出しをすることも可能です。
16時に投資する時点では、昨日の基準価格に準拠し、17時になると本日の基準価格に準拠するわけです。
昨日の基準価格よりも今日の基準価格が上がる(下がる)というのが、事前に予測がつくことから、負けない投資が可能でした。
どう改悪されるの?
おまかせ・日経225に投資する場合、締切が当日の14時までとなり当日18時までは、引き出し等は出来ません。
当日投資したポイントが基準価格に反映されるのが当日の18時となります。そして翌日から運用が始まるわけですね。
- 現状→ポイント反映は即時
- 改悪後→ポイント反映は当日18時
となり、改悪後は1日タイムラグが出来るので事前の予測が不可能となります。
テーマ(日経225以外)への投資も同様にタイムラグが生じますので、事前予測は不可能です。
この辺は、他のポイント投資や、通常の投資信託への投資と同じといえますので、今までのdポイント投資がボーナスタイムだったということですね。
dポイントの使いみち・出口戦略
今までdポイント投資で着実に増やすことができましたが、今後は予測不可能ということもあり、dポイント投資は徹底という手もあるかと思います。
dポイントの使い道をご紹介したいと思います。
d払い(ドコモユーザーのみ)
ドコモユーザー限定ですが、d払いでdポイントが利用できます。dポイントを充当し、d払いをすればdポイントを利用することになりますね。
d払いはAmazonやメルカリで利用することができます。d払いのできるお店はこちらで確認できますよ。
おすすめはdカードプリペイド
dカード プリペイドは、プリペイド式クレジットカードとなります。国際ブランドはMasterCardになりますので、MasterCard加盟店ならどこでも利用できるのが最大のメリットです。
dカード プリペイドへのチャージにdポイントを利用することができます。500円以上1円単位でチャージが可能となっています。
MasterCard加盟店ならどこでも使えますので、利便性は最強です。
dカード プリペイドに関する詳細解説は下記でしています。
マクドナルドなどの街のお店で使う
dポイント加盟店で利用できます。主要な例は下記の通りです。
- マクドナルド
- ローソン
- かっぱ寿司
- ペッパーランチ
- マツモトキヨシ
などで利用が可能となっています。公式サイトでも確認が出来ますよ。
残り一ヶ月のdポイント投資
ユーザーが負けない投資を出来ていたことは、ドコモがその分を負担してくれていたわけですので、いずれは改悪されることは必至でした。
2019年6月24日(月)10:00(予定)に変更予定なので、それまでは負けない投資を続けましょう。
dポイントを着実に増やすことができたので、ドコモには感謝ですね。
以上参考になれば幸いです。
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