dカード プリペイドはNTT DOCOMOが発行するプリペイド式クレジットカードです。dカードも同様にNTT DOCOMOが発行しています。
NTT DOCOMOが発行していますが、ドコモユーザーでなくても誰でも申し込みが可能となっています。
- dカード プリペイドとは?
- dカード プリペイドのメリットは?
- Apple Pay対応
- チャージ方法
- dカード プリペイドのデメリット
- ローソンお試し引換券
- dカード プリペイド アプリはある?
- まとめ
dカード プリペイドとは?
年会費無料。発行手数料無料。dカード プリペイドは12歳以上の方ならどなたでもお申し込みできます。
店舗でもインターネットでも、チャージした分だけ利用でき、ポイントもたまるので、便利で安心、おトクなプリペイドカードです。国際ブランドはMasterCardとなっています。
dポイントカード一体型となっていますので、これ一枚でdポイント加盟店で提示→決済をすればポイント二重取りができます。
dカード プリペイドのメリットは?
dポイントが貯まる
還元率は0.5%とプリペイドカードでは標準的な水準ではありますが、クレジットカードと比較するとやはり見劣りを感じます。しかしdカード プリペイドには多大なメリットがあるので、是非保有していただきたい一枚となっています。
200円(税込)でdポイント1ポイント還元となっています。
審査不要
審査不要で、12歳以上であれば誰でも申し込みできるのも魅力です。docomoユーザーでなくても申し込みが可能です。クレジットカードを持つことができない理由があれば、プリペイドカードを申し込むのも一つの手となります。
ローソンでの買物が3%キャッシュバック
最大のメリットになるローソンでの買い物で3%キャッシュバックされます。さらにdポイント加盟店ですので、dカードプリペイド提示で1%のキャッシュバックを受けることができます。
さらにさらに、dカードのプリペイドの還元で0.5%の還元を受けることになりますので、ローソンでdカード プリペイドを利用すると、4.5%の還元を受けることが可能になります。
シンプルに、dカードプリペイドをローソンで使うだけ。これだけで4.5%の高還元は非常に魅力的です。
ローソンでの支払いではこの方法が最も還元率が高いのでオススメです。クレジットカードのdカードの場合は、カードの還元率がプリペイドカードと違い1%の還元がありますので、3%+1%+1%=5%還元となります。
以前はマクドナルドで同じキャンペーンを実施していました。3%キャッシュバックですが、2018年3月31日で終了しているので、ローソンの方もいずれはサービス終了になるかもしれませんね。
リクルートカードの還元ポイントでチャージできる(ドコモユーザーのみ)
リクルートカードは高還元1.2%で、年会費無料のクレジットカードでは最高峰の還元率を誇ります。
リクルートカードの還元は、リクルートポイントという名称で1ポイント=1円価値です。
リクルートポイントはPontaポイントへ移行可能
↓
Pontaポイントはdポイントへ移行可能(相互移行可能)(ドコモユーザーのみ)
↓
そのdポイントをdカードプリペイドへチャージする。
といった流れになります。多少の面倒さはありますが、リクルートカード還元分をプリペイドカードへチャージし、そのままMasterCard加盟店ならどこでも使えるというのは、現金と同等またはそれ以上の利便性があります。
しかし、このポイント移行のやり方はドコモユーザーのみに限定されますので注意です。Pontaポイントからdポイントへの交換はドコモユーザーのみしかできないサービスとなっています。素晴らしいサービスなのに限定的なのは非常に残念ですね。
さらに利用額200円につき1ポイントの還元を受けることができるので、とてもオススメです。
この流れで示しましたが、ローソンで買い物をする際に、Pontaポイントで支払うよりも、dカードプリペイドにチャージしてから支払う方が断然お得になります。
高還元のリクルートカードのポイントをdカード プリペイドにチャージして利用することができるというのは、最大のメリットその2です。
マツモトキヨシでのお買い物で2.5%ポイント還元
通常利用の0.5%還元に加え、100円(税込)につき、2ポイント、つまり2%還元されます。合計2.5%の還元になりますので、マツモトキヨシを利用する際はdカードおよびdカードプリペイドがお得です。
ローソン同様にdカードの場合は、0.5%還元が1%になりますので、合計3%の還元となります。
さらに、マツモトキヨシポイントカードを提示することにより100円(税抜)で1ポイントのマツキヨポイントが貯まり、ポイントの二重取りが可能となっています。
ただし、マツモトキヨシでの買い物で、最も簡単でお得な方法はKyash+リクルートカードで還元率3.2%になります。
Apple Pay対応
iDおよびQUICPay対応のお店で利用可能です。もちろん、通常利用と同様に0.5%の還元を受けることができます。
ただし、Suicaチャージでのdポイント付与はされません。
チャージ方法
上限は30万円までとなっています。
- ローソンレジでチャージ
- WEB上でチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
の3種類です。
ローソンでチャージ
現金で、1回につき1,000円から最大49,000円まで1円単位でチャージ可能です。レジにでチャージの旨を伝えれば店員さんが進めてくれます。
WEB上でチャージ
- dポイント
- dカード
- クレジットカード(Visa or Mastercard)
- インターネットバンキング
- ドコモ電話料金合算払い
でチャージ可能となっています。
クレジットカードでのチャージは200円の手数料がかかります。さらにポイント還元があるクレジットカードは私の知る範囲ではありませんので、クレジットカードでチャージするメリットはあまりありません。
VJA、オムニカード協会加盟店各社発行のVisaカード、Mastercard及びdカードをご利用の場合、手数料は無料となります。Mastercardならなんでもよいので、Mastercardがオススメです。
dカード プリペイドのデメリット
補償/保険はなし
クレジットカードのような付帯保険はありません。海外旅行保険やショッピング保険などの保険はつきません。
還元率がdカードの半分
dカードはクレジットカードで還元率は1%です。dカードプリペイドは半分の0.5%です。やはりクレジットカードと比較すると見劣りするのも事実です。メインとして利用するにはもう少し還元率が高い方が節約に繋がります。
クレジットカードが嫌な方、使いすぎてしまいがちな方には、デビットカードという選択肢もあります。楽天デビットカードは1%の還元率とクレジットカードと同等の還元率を誇りますので、オススメです。
本人認証サービスが非対応
本人認証サービスが使えないのがMastercardカードと比較したデメリットになります。こちらもdカードの方では対応していますので、セキュリティ面でもdカードの方が優れています。
ローソンお試し引換券
dカード プリペイドでは、dポイントでチャージできたりと、dポイント、そして相互交換可能なPontaポイントと切っても切れない関係です。dポイントをdカードプリペイドにチャージ可能ですが、Pontaポイントでローソンお試し引換券を利用することもできます。
http://www.lawson.co.jp/ponta/tsukau/otameshi/index.html
上記は1例ですが、50ポイントでじゃがりこを購入することが可能です。170円相当ですから、1ポイント3.4円相当になります。ほしい商品があれば是非活用したいサービスですね。
dカード プリペイド アプリはある?
残念ながら現状はないようです。dカードプリペイドを利用すると、利用した直後に登録メールアドレスに利用のお知らせというメールが届きます。ただし、利用額はメールでは確認できず、WEBサイトでのみ確認できます。
dカードアプリはあるので、今後に期待したいところです。
まとめ
- 審査不要で還元率0.5%のプリペイドカード
- ローソンで3%キャッシュバック。ローソンでは最もお得な支払い方法
- リクルートポイントをチャージ可能
上記が主な特徴となります。
ローソンキャッシュバックとリクルートカードで貯めたポイントをチャージしてプリペイドカードとして再利用できるというこの2点だけで多大なメリットがありますので、是非サブとして活用したいカードとなっています。
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