格安SIMのmineoを利用中ですが、楽天モバイルに切り替えを検討している方は必見です。mineoを利用していて大きな不満点は少ないですが、より魅力的なサービスに乗り換えが気軽にできるのも、格安SIMのいいところかもしれませんね。
本記事では、mineoからMNPで楽天モバイルに乗り換えする際の注意点などを踏まえ、やり方を徹底解説します。
楽天モバイルへMNPする理由はこちらの記事で書いています。
MNPの流れ
1.現在契約している会社に「MNP予約番号発行」を発行してもらいます。
今回は、mineoになります。
2.楽天モバイルに申し込みをする
といった手順になります。
MNPにかかる初期費用
- mineo側:MNP転出手数料 3,000円(税抜)
- 楽天モバイル側:契約事務手数料 ドコモ回線 3,394円、 au回線 3,406円(税抜)
純粋な費用として7,000円近い費用がかかります。また違約金が発生するケースもあります。例えば、mineo場合は1年以内の解約の場合は違約金9,800円必要となります。
価格コム経由で11,100円キャッシュバックがあるため、初期費用をさしひいて、少しはお得になるといった感じですね。
詳細はこちらです。
まずはmineoでMNP予約番号を発行
mineo「マイページ」にアクセスします。
ページ下部・右下の「解約・MNP予約番号発行」にアクセスします。もしくはこちらのURLでもいけます。
どれでもよいので、クリックします。
次のページで下部までスクロールすると以下の画面が出ます。
「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」をクリックします。
その後、進めていくと、予約番号取得申し込み完了画面にたどり着きます。
自身のmineoのメールアドレス宛に、「【mineo】携帯電話番号ポータビリティー(MNP)予約完了のお知らせ」というタイトルでメールが来ます。
その中に、予約番号及び予約期限の記載がありますので、乗り換え先にて予約番号を利用します。
楽天モバイルを申し込む
kakaku.comこちらのページから申し込みをします。通話SIM 3.1GBプランで11,100円のキャッシュバックになります。
次ページでプランとSIMのサイズを選択します。
SIMのサイズはこちらで確認できますので、ご自身のスマホを確認しましょう。
「つながる端末保証 by 楽天モバイル」「楽天コミュニケーションズ光お申し込みのご案内メールを受け取る」は最初からチェックがついていますので、不要であれば外しましょう。
お客様情報入力画面に進みます。
「自宅から楽天モバイル開通受付センターに電話して開通する 」にチェックを入れないと、SIMカードが届くまでの2~3日間電話がご利用できなくなりますので、必ずチェックを入れましょう。
電話番号を入力。そして、MNP予約番号及び、予約有効期限はメールできていますので、入力しましょう。
楽天でんわのプランのご選択
今回、かけ放題は申込みませんので、通常の「楽天でんわ」を選択します。
本人確認方法
「お届け時に配達員に本人確認書類を提示する」だと、配達員に運転免許証を見せるだけでよいので、楽ちんですね。
カード情報
「本人名義」のクレジットカードなので、楽天モバイルの支払いにKyash Visaカードは利用できないです。
申込む完了画面
一通り情報を入力し、申込みが完了すると、ユーザーIDを最後の画面で表示されていますので、大切に保存しましょう。
SIMカードが届いたあとにやること
楽天モバイル申し込み完了から2日後にSIMカードが届きました。早いもんですね。
楽天モバイルユーザーズガイドという冊子がついていますので、こちらを読めば難なく手続きができるようになっています。非常に親切な解説本となっています。
まずは、MNP開通手続きをする必要があります。
現在使用している電話(SIM)から「186-0800-805-1111(通話料無料)」に電話をして「1#1」を押せば完了です。「1#1」という操作も電話の自動音声に従うだけでなので、今覚える必要は全くありません。
MNP開通手続きをしたあとも、しばらくは楽天モバイルのSIMを利用することはできません。当日中に切り替えはできても、5分10分での切り替えはできないようなので余裕がある時にやりましょう。
また、契約内容を確認できるメンバーズステーションや楽天モバイルアプリなども即日利用することはできないので注意です。
楽天モバイルの開通手続きに時間がかかったので注意
SIMが届いた当日18時ごろに上記のMNP開通手続きで、電話をしました。遅くとも1時間くらいで開通するのかと思いましたが、一向に電波を拾いません。
結果的には翌日の朝に開通していました。
当日20:39までの開通手続きだと当日中と書いていましたので、18時ごろの手続きだとさすがに問題ないだろうと思っていましたが、翌朝になってしまいました。何事も余裕が大切ですね。
また、開通手続き後→開通するまでの間は、旧SIMは利用できます。私の場合はmineoのSIMが利用可能でした。
開通時の注意点
旧SIMから楽天モバイルのSIMへのSIMの交換は、MNP開通完了後にすべきでした。
私は早とちりをしてしまいました。
- MNP開通連絡
- SIMの入れ替え
- mineoのプロファイルを削除(iPhoneの場合)
- 楽天モバイルのプロファイルをインストール(iPhoneの場合)
といった手順をふんでしまいました。
mineoのプロファイルを削除してしまったので、mineoのSIMを利用できなくなったのです。もちろん、プロファイルを入れ直せば、mineoSIMも使えるのですが、どうせすぐに楽天モバイルが使えるようになるだろうと高をくくっていました。
結果的に翌日になってしまったです。
ですので、オススメの手順は下記です。
- MNP開通連絡
- mineoSIMが圏外になる→MNP開通完了
- SIMの入れ替え
- mineoのプロファイルを削除(iPhoneの場合)
- 楽天モバイルのプロファイルをインストール(iPhoneの場合)
- 電波を拾わないようであれば、端末再起動
上記手順であれば、通話・及びモバイル通信ができない時間はほぼ0でmineo→楽天モバイルの切り替えができますよ。
楽天モバイルの通信速度
楽天モバイルが遅いという噂をたまにみかけます。早速開通したので、実際測ってみました。
時間帯はお昼の2時半頃ですね。特に混み合っていない時間帯ということもあるかもしれませんが、十分すぎる速度ですね。
混み合ってる時間帯、お昼や夕方などは、楽天モバイルだけではなく、格安SIMであればどこも速度が出づらい状況だと思われます。
mineoを利用していた時も、遅いなぁとややストレスに思うことがありました。しかし、そこは安さとトレードオフです。月1,600円程度でこれだけ利用できるので十分すぎます。
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