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【株式投資】現物株の売買手数料が最も安いのは楽天証券のいちにち信用!!やり方・メリットを解説します

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昨今はネット証券の台頭により、株式取引の売買手数料のコストもずいぶんと安くなりました。中でも楽天証券では、取引手数料を格段に安くできる「いちにち信用」取引というサービスがあります。

本記事では、「いちにち信用」のやり方やコスト比較を徹底解説します。


1.

いちにち信用のメリット

 

とにかくコストが安いんです。なんと手数料自体は0円です。通常の現物株式の売買であれば、購入手数料 or 売却手数料のみですが、信用取引では、金利 or 貸株料が発生します。

いちにち信用は、手数料が0円なので、この金利 or 貸株料が実質的なコストになるということですね。

  1. 金利→信用の買い注文の場合発生
  2. 貸株料→信用の売り注文の場合発生

金利と貸株料の違いは、信用買いなのか、それとも信用売りなのかという違いになります。金利と貸株料ともにコストは、1.9%になります。

1.9%と言われてもあまりピンとこないかもしれないので、実際にかかったコストを後ほど紹介します。

 


2.

いちにち信用のコスト

 

f:id:Sabuaka:20190213012508p:plain
約定代金 29万円

  1. いちにち信用のコスト:15円
  2. 超割コースの場合で換算すると:270円
  3. いちにち定額コースの場合で換算すると:463円

たったの15円が購入コストです。めちゃくちゃ安いですよね。通常のコースとの比較をしても圧倒的な安さです。10分の1以下です。

コストの計算方法

約定代金29万円に対して、購入コストが15円です。金利が1.9%なので、コストの計算していましょう。

29万円×1.9%=5,510円←年間(365日)の金利

金利の支払いは一日分でよいので、5,510円÷365日=15.09円

1円以下は切り捨てで、15円になります。ぴったり計算があいますね。

約定代金×1.9%÷365日=コストという計算式になります。

金利・貸株料が0円になることも

約定代金が100万円を超える場合は、金利・貸株料は0円になります。

つまり、売買手数料・金利・貸株料すべて0円になるということですね。

 


3.

いちにち信用のやり方

 

株を購入する場合

いちにち信用のやり方は、少し手間が必要になります。株式を購入する場合の流れは以下の通りです。

「いちにち信用の買建て」注文→約定→即日現引き

 

信用の買建て注文とは、証券会社から株式を借りているだけなんですよね。

なので、それを「現引き」といって、借りたものを買い取りますという処理をしてやる必要がでてきます。現引きは無料でできます。

いちにち信用とは、名の通り、一日しか貸してくれないので、約定したその日に、現引きする必要があります。

 

それでは、実際にどうするかを下記で解説していきます。

f:id:Sabuaka:20190213015021p:plain買いたい銘柄を選び「信用新規」をクリックします。

f:id:Sabuaka:20190213014943p:plain

  • 買建
  • 一般(一日)
  • 数量を入力
  • セット注文は予約しない

で注文します。

買建と売建を間違えないように気をつけましょう^^;真逆なので。

管理人は、あまり指値を利用しないので、前日に注文をすることが多いです。場中で注文すると、焦ってしまいそうなのでやらないように心がけています。

 

約定したら、「信用建玉一覧」を確認します。

f:id:Sabuaka:20190213021000p:plain
銘柄横の「現引」をクリックします。

f:id:Sabuaka:20190213021113p:plain

  1. 特定
  2. 全現引き

にチェックをして、確認、注文で終わりです。これで、保有銘柄に購入した銘柄が追加されています。

株を売却する場合

「いちにち信用の売建て」注文→約定→即日現渡し

となります。

考え方は買建て注文と同様で、証券会社から、借りたものを売ります。返済が一日なので、保有している株式を「現渡し」することによって、返済できるということですね。現私は無料でできます。

上記の買建て注文とほぼ同じやり方で、異なる点は、「買建」→「売建」で注文、約定後に、「現引き」ではなく「現渡し」をすれば完了です。

これで、もともと保有していた株式が売却されます。

 


4.

デメリット・気をつけること

 

楽天証券のいちにち信用はコストが破格で安いのですが、一日で返済しなければなりません。なので忘れてしまい放置してしまうと、返済強制決済が行われます。返済強制決済は、オペレーター経由の手数料を取られます。

約定代金 現物取引 信用取引
30万円まで 3,450円(税込3,726円)/1回 3,250円(税込3,510円)/1回
50万円まで 3,450円(税込3,726円)/1回
100万円まで 3,800円(税込4,104円)/1回
150万円まで 4,000円(税込4,320円)/1回
150万円超 4,500円(税込4,860円)/1回

という料金体系で非常に高額なので、「現引き」「現渡し」は忘れずに即日行いましょう。

 

信用口座が必要

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信用取引から現物への変更となる取引となるために、信用口座が必要になります。信用口座の開設がまだの方は、信用口座の開設をしましょう。

審査もありますが、落ちることはほぼありません。

 


5.

その他のメリット

 

手数料コースはなんでもオーケー

手数料コースが、「超割コース」「いちにち定額コース」どちらの場合でも、利用可能です。手数料自体は0円で、金利・貸株料のみ発生するので、どちらのコースを選んでいても大丈夫です。

管理人は、コースの選択をこまめに変更しているので、どちらでも対応しているのはありがたいです。

制度信用では売建できない銘柄の売建が可能

制度信用では売建できない新興市場銘柄も売建が可能です。新規上場して間もないIPO銘柄でも最短翌日から売建することが可能です。対象銘柄の選定は、楽天証券が日々選定しますので、すべての銘柄が売建の対象ではありません。

 


6.

まとめ

 

楽天証券のいちにち信用→現引き・現渡しは手数料が最も安い方法です。10万円以下なら、定額コースで手数料無料という選択肢もありですね。

資産運用では、いかにコストカットをするかが重要になってきますので、楽天証券のいちにち信用を利用してコストカットしましょう。

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楽天証券をまだ利用していない方は、ハピタス経由で申し込めば、ポイントが800円相当もらえます。(記事執筆時)

ハピタスでは、楽天ポイントへの変更が300ポイントから可能なので、ハピタス経由で申し込みをするだけで楽天ポイントが800ポイントもらえるのと同じようなものです。是非活用しましょう!

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