ローソン史上最強Pontaカードと謳われている「Pontaカード」ですが、実質的には、クレジットカードとみてよいでしょう。
ポンタ関連のクレジットカードやポイントカードはたくさん存在しますが、ローソンPontaプラスはお得なのでしょうか?
他のクレジットカードとの比較を交え解説します。
ローソンPontaプラスのメリット
ローソンPontaプラスの基本スペック
ローソンPontaプラス | ||
年会費(本会員) | 無料 | |
本カード 発行手数料 |
無料 | |
ETC年会費 | 無料 | |
ETC発行手数料 | 1,000円(税抜き) | |
国際ブランド | MasterCard | |
ポイント 還元率 |
ローソン以外 | 0.5% |
ローソン | 2~4% | |
ショッピング保険 | ◯ | |
国内旅行傷害保険 | × | |
海外旅行傷害保険 | × |
基本スペックを表に纏めました。特筆すべきはローソンでの還元率でしょうか。
ローソンPontaプラスのポイント還元率
ローソンPontaプラスのポイント還元率は、ローソン以外の利用で200円につき1ポンタポイントなので、還元率0.5%です。
ローソン・ローソンストア100、ナチュラルローソンでの利用の場合は最低2%、ステージによって、還元率が最大4%へ上がります。
ローソンPontaプラスの月間利用金額に応じて、ステージボーナスがつく形で最大4%の還元率となります。
全く利用のない場合でも2%、月間8万円以上の利用で、ローソンでの還元率が4%となります。月間利用金額は、トータルの利用金額なのでローソン以外も含まれます。
ローソンでの利用が4%の還元となるクレジットカードなので、ローソンに特化されたクレジットカードといえます。
ローソンPontaプラスの評価
月間8万円という金額は、個人的にはかなり大きな金額だと感じます。生活で発生する支払いをすべてローソンPontaプラスで支払えば、達成可能かもしれません。個人的には、労力やお金をかけてローソンでの支払いのみで4%還元を目指す理由はないように思います。
リクルートカードと比較
ローソンPontaプラス・最低2%のポイント還元について言及します。
リクルートカードはポイント還元率1.2%の高還元クレジットカードです。リクルートポイントはPontaポイントに変更できるため、実質Pontaポイントでの還元となります。
ローソンの買い物で、Pontaカードを提示し、リクルートカードで支払いをすれば、1%+1.2%=2.2%のPontaポイントが貯まります。
ローソンPontaプラスはローソン以外のポイント還元率は0.5%です。一方リクルートカードは、どこで使っても1.2%の還元率となるため、リクルートカードの方がオススメです。
dカード・dカード プリペイドと比較
年会費無料のdカード・dカード プリペイドは、ローソンでの利用が3%オフになります。
更にポイント還元率は以下の通りです。
- dカード 1%
- dカード プリペイド 0.5%
ローソンでの利用で3%オフになり、さらに上記のポイントが還元されます。ただし、dカードのポイント還元はPontaポイントではなく、dポイントになります。
上記のポイント還元に加え、Pontaポイントを提示すれば、さらに1%のポイントがつきます。
- dカード 5%
- dカード プリペイド 4.5%
すべてまとめると、トータル還元率はこのようになり、ローソンでの利用は、dカード・dカード プリペイドがお得です。
通常利用でお得なリクルートカード、ローソン利用でお得なdカード・dカード プリペイドがあるので、ローソンPontaプラスの入る余地はやや厳しそうです。
デメリット
nanacoなどの電子マネーチャージはポイント還元対象にはならない
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- nanaco クレジットチャージ
- au WALLET プリペイドカードチャージ
- ウェブマネー
上記は、ポイント還元非対象の主要電子マネー一覧です。
nanacoクレジットカードチャージは、リクルートカードがおすすめです。月間3万円までの制限はあるものの還元率1.2%という高還元を誇ります。
または、kiigoを利用すれば、リクルートカード以外のクレジットカードでもポイント還元されます。
Apple Pay利用の場合注意が必要
ローソンPontaプラスは、ポイントカードとクレジットカードの両方の機能を持っています。
Apple Payで利用する場合は、ポイントカードとして、クレジットカードとしてそれぞれApple Wallet、Apple Payへ設定することが推奨しているようです。
両方設定しておけば、ローソンでの利用は100円につき、お買い上げ2ポイントもらえます。
入会キャンペーンは最大7,000ポイント
- 会員専用WEBサービス登録:500ポイント
- WEB明細チェック:500ポイント
- 対象期間内に50,000円以上利用:3,000ポイント
- 電気・ガス料金の支払い:1,500ポイント
- 携帯電話の支払い:1,500ポイント
1.2.に関しては、すぐに誰でも可能なので、1,000ポイントはもらえます。
3.については、入会から3ヶ月後の月末までの間で50,000円以上の利用になるので、やや厳しい条件です。
50,000円ちょうどの利用なら、3000ポイントは6%の高還元になりますね。対象期間内に50,000円以上使えるか?といったところですね。
4.5.については、電気・ガス・携帯電話の支払いをすればよいわけですが、これらは毎月支払う上に、支払い方法の変更は面倒なので、ローソンPontaプラスでこれからも払い続けて欲しいという意図になりますね。
ローソンPontaプラスをメインカードにするのであれば、すべてのキャンペーンをクリアできそうですが、サブとして持つのであれば、1.2.3.までかな?といったところですね。
支払い方法の変更が面倒でなければ、7,000ポイント全額もらうのはありですね。
まとめ
ローソンPontaプラスは、ローソン利用でお得なクレジットカードです。しかしそれ以上にお得なクレジットカードが存在するため、やや存在感が薄い印象になってしまいます。
無条件で年会費無料、キャッシュバック特典ももらえますので、発行しておいてもいいかもしれません。すでにあるPontaカードから切り替えもできるので、そういう手もあります。
もう少しお得な特典が欲しいところ、というのが正直なところです。
公式サイトはこちらから。
ローソンPontaプラスをお得に申し込みする方法
まだローソンPontaプラスを保有していない方にオススメの申込方法を紹介します。
ハピタスを経由して、ローソンPontaプラスを作ると、ハピタスポイントが1,000ポイントもらえます。(記事執筆時)
このポイントは、アマゾンギフト券や楽天ポイント・Tポイントなどの電子マネーや現金に交換することができます。
ハピタスでは最低300ポイントから交換ができるので、ローソンPontaプラスの口座申し込みでもらえる1,000ポイントであれば、すぐに交換が可能です。
やり方は、ハピタスで「ローソンPontaプラス」を検索して、「ポイントを貯める」ボタンをクリックして、申込みをするだけです。
こちらのリンクから登録後7日以内に初めて、ハピタスのサービスを利用すれば、さらに400ポイントもらえます。
ハピタスに関する詳しい記事はこちらで解説しています。
◯関連記事