楽天銀行を様々な切り口で分かりやすく解説していきます。楽天銀行はネット銀行として、ユーザーに良いサービスを提供してくれる銀行として、存在感があります。
住信SBIネット銀行と楽天銀行のこの2行がネット銀行界では先をいってるといえるでしょう。
メガバンクからの切り替えであったり、ネット銀行を探しているのであれば、楽天銀行はオススメできるネット銀行ですよ。
- 楽天銀行の主な特徴
- 管理人の楽天銀行の利用方法・率直な感想
- ATM引き出し手数料が業界随一に安い・または無料
- 振込手数料が業界随一に安い・または無料
- 楽天証券と連携サービスマネーブリッジで金利が0.1%
- 楽天銀行一ヶ月定期預金の金利が0.21%
- 楽天デビットカードはポイント還元率1%
- ハッピープログラムで、楽天ポイントがめちゃくちゃ貯まる
- スマホアプリで残高照会や振込などができます
- 楽天市場のSPU
- 楽天銀行のデメリット
- まとめ
楽天銀行の主な特徴
楽天銀行のサービスをすべて解説していくと、とんでもないボリュームもなりますので、他行との比較で優れている点や素晴らしいサービスなどを中心に解説します。
- ATM引き出し手数料が業界随一に安い・または無料
- 振込手数料が業界随一に安い・または無料
- セブン銀行を始めとするコンビニ各社で引き出しができる
- 楽天証券と連携を取ることで普通預金金利が0.1%と破格
- 一ヶ月定期預金の金利は0.15%とさらに破格(条件付き)
- 楽天デビットカードの申し込むが出来て、ポイント還元率は1%
- ハッピープログラムで、楽天ポイントがめちゃくちゃ貯まる
- Pay-easy・住宅ローンなども利用可能
- Android・iPhoneアプリも対応
- 楽天市場SPUに楽天銀行が必要
管理人の楽天銀行の利用方法・率直な感想
楽天銀行の特徴をピックアップしたところで、管理人の楽天銀行の利用方法を紹介していきます。まず、楽天銀行は管理人のメインバンクの一つです。メインバンクを住信SBIネット銀行を併用する形で利用しています。
実際に楽天銀行をフル活用している管理人ですが、感想としましては、
「手数料無料・預金金利も高い・ポイントも貯まる・楽天証券の入出金口座として必須」
な銀行だと考えています。
昔の銀行のイメージですと、半年に一度わずかな利息がもらえる程度でしたが、楽天銀行は違います。利息にプラスαとして楽天ポイントがたくさんもらえちゃうんですね。
それでは、楽天銀行について解説していきます。
ATM引き出し手数料が業界随一に安い・または無料
利用できるATM一覧
駅のATM 「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)のみ「預け入れ」ができず、「引き出し」「残高照会」のみ可能で、他はすべて、「預け入れ」「引き出し」「残高照会」が可能となっています。
セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンの各コンビニで引き出しが可能なので、非常に便利ですね。
メガバンクを利用していた時代は、コンビニで引き出しをしようとする手数料がかかってしまうので、わざわざ手数料のかからないATMを探し出し、見つかったと思うと、行列をなしていたのを思い出します。並ぶと時間の無駄、コンビニATMだと手数料がかかるといい事がなかったです^^;
ATM利用可能時間
コンビニ各ATMでの引き落としの時間帯は、ほぼ24時間対応していて、土日祝日関係なく利用可能です。
ATM手数料
楽天銀行口座開設後6ヶ月目までは、無条件で最低5回/月~最大7回/月まで無料!
ハッピープログラムを利用すると、6ヶ月以降もATM手数料を無料にできます。
ハッピープログラム
楽天銀行では、ハッピープログラムというお得なサービスがあります。楽天銀行ログイン後、エントリーをする必要があります。
残高10万円以上を預けていれば、アドバンストになるので少なくとも月に一回は無料でATMを利用できます。
楽天銀行をメインバンクにすれば、ATM利用手数料は無料になるのではないでしょうか。手数料を無料にして節約しましょう。
ハッピープログラムは他にも優遇サービスがありますので、後述します。
振込手数料が業界随一に安い・または無料
振込手数料一覧です。楽天銀行宛は無料ですが、その他は有料ですね。
しかしハッピープログラムを利用すれば、振込手数料を無料にすることが可能です。私も利用していますが、振込手数料を支払ったことはありません。
振込手数料を無料にするには
前述のハッピープログラムを利用すれば、他行宛の振込手数料が無料になります。アドバンストで1回無料になります。
ハッピープログラムでは、ATM手数料・振込手数料の両方が無料となるプログラムで非常にお得なので、楽天銀行を利用する際には、絶対に使いたいですね。
上記の達成条件以外に、給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取る場合、翌月3回、他行宛振込手数料が無料になります。
会員ステージに応じた特典回数と「給与/賞与/年金受取で翌月3回無料」での特典回数を比較して、多い方の回数のみ付与されます。
楽天証券と連携サービスマネーブリッジで金利が0.1%
「マネーブリッジ」とは、楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させることで楽天銀行の普通預金金利が0.1%と超高金利となります。メガバンクの普通預金金利が0.001%程度なので100倍の金利になります。
楽天証券との連携になりますので、楽天証券の口座開設が必要となります。
定期預金と比較しても0.1%という金利は高金利なので、是非利用しましょう。
楽天銀行一ヶ月定期預金の金利が0.21%
一ヶ月定期預金の金利が0.15%です。(2019年6月までは0.21%でした)
ただし、条件があります。それは、「自分名義の他行口座からの入金額のみ」適用されます。
詳しい解説はこちらの記事でしています。
楽天デビットカードはポイント還元率1%
楽天銀行で発行可能な楽天デビットカードがあります。ポイント還元率はなんと1%と、クレジットカードと遜色なり水準です。
- ポイント還元率1%
- 1ポイントを1円として、支払いも可能!!
- 支払いは即座に銀行口座から引き落とし
- クレジットカードと違い、審査なし
- 年会費無料
デビットカードでは、ポイント還元は0.5%が標準的です。楽天デビットカードは1%還元なので、非常に高い還元率となっています。
詳細はこちらで解説しています。
ハッピープログラムで、楽天ポイントがめちゃくちゃ貯まる
ハッピープログラム対象のサービス一覧になります。
- 他行口座からの振込
- 給与⁄賞与⁄年金(国庫金)の受取
- 口座振替(自動引落)
- ゆうちょ出金
- 楽天銀行即時入金サービス
上記抜粋のサービスが利用しやすいところだと思われます。
ハッピープログラムを自動化して、ポイントをゲットする解説記事は下記になります。
スマホアプリで残高照会や振込などができます
楽天銀行では、スマホアプリも充実しています。iPhoneでは、指紋認証・フェイスIDでログインが可能です。
使ってみた感想ですが、PCでログインするよりも、スマホアプリで済ませてしまうことが増えましたね。指紋認証・フェイスIDで簡単ログインできるので、非常にラクチンです。
楽天市場のSPU
楽天カードの引き落とし先として、楽天銀行を設定することによって、SPUが1%アップします。
楽天市場を利用するうえで、楽天カードや楽天銀行は必須項目といえますね。
楽天カードの解説です。
楽天市場を最大限利用する方法を徹底解説しています。
楽天銀行のデメリット
楽天銀行のデメリットを考えてみましたが、特にデメリットらしいデメリットが見当たりませんでした。楽天が嫌い?という方にはオススメできないですね^^;
楽天グループ全般の話かもしれませんが、メルマガが多かったり、ポイントサービスが複雑化して分かりづらいなど、でしょうか。実際ハッピープログラムなどは対象サービスが多いので、網羅するのは大変です。
まとめ
- 高金利
- 手数料無料
- ポイントが貯まる
- 楽天銀行はSPUの達成条件に組み込まれている
- 楽天証券との連携
といった特徴があるため、楽天系サービスを利用する人には、かなりオススメの銀行となっています。
楽天系サービスを利用しない人でも、高金利・手数料無料というだけでメリットが十分にある銀行といえます。
以上、参考になれば幸いです。
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